とりあえず作る前に 作る人が知っておきたいポーチの形
ハンドメイド作品としてもオーソドックスなアイテムである、ポーチ。
購入する側から見ても、用途が特定されすぎないポーチは「何を入れよう?」と自分の持ち物として考えやすく、人によっては「つい欲しくなってしまう」アイテムです。
今回はそんなポーチを、改めて形状から紐解いてみたいと思います。
一言に「ポーチ」と言っても形状は様々。
マチの有無だけではなく、形状によってそれぞれ呼び名が付けられています。
フラットポーチ
平たく、マチのないポーチ。ポーチとして最も定番の形状と言って過言ではありません。
嵩張りにくく、小さいものはリップや持ち歩き用の薬入れ、大きいものでクッション性を高めればノートPCやタブレットのケースとしてなどサイズ毎に様々な用途に使うことが出来ます。
用途が広い分万人受けしやすく、特定の用途で使った後に別の用途でまた使い……と長く使ってもらいやすい形状でもあります。
舟形ポーチ

平たい開口部に、底に幅広のマチがついている船のような形状をしているポーチ。
同サイズのフラットポーチよりも容量があり、マチの広さによっては自立させることも可能。
中に入っているものが見やすく、化粧ポーチや文房具入れとして便利。
シェルポーチ
平らな底面に対し開口部がラウンド状で二枚貝の貝殻のような形状が特徴。
舟形ポーチ同様に化粧品や文具の収納に便利。
ビジュアルの特徴からフェミニンな印象が強い形状です。
スクエア・ボックスポーチ
四角い形状で底面と側面の両方にマチがある形状のポーチ。
収納力が高く、ガジェットケースやトラベルポーチとしても重宝する男女問わない形状です。
バニティポーチ
上部がパカッと大きく開く、大容量のポーチ。
上部に持ち手がついていることが多く、化粧品やスキンケアのボトル類をを立てた状態で収納することが出来るため、マチの広さもポーチの高さも必要。
上部を開くと内側に鏡がついていることも。
以前は女性のみをターゲットとした形状でしたが、男性の身だしなみとしてスキンケアが広まってきたことを考えると、そろそろ男性向けのデザインのバニティポーチがあっても良いのかもしれません。
毎日使うことも多く、長期利用が見込めるアイテムです。
スマホポーチ

バッグなの?ポーチなの?と悩ましいところですが、キャッシュレス化やスマホ決済の普及が進んだことで需要が高まったアイテム。
さいごに
大きさや形状で用途が変わるポーチ。広い用途で使えることを魅力とするか、限られた用途を押し出すことで差別化を図るかは作家の腕の見せ所でもあります。
とりあえずポーチにしよう!ではなく、どんなシーンで使ってほしいかなど考える際の一助になると幸いです。

